連載小説
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越中褌体験談-14
◇ 子供の頃、田舎の風呂は建屋が別でした。夏になると名古屋の親戚の叔父さん一家が我が家にやって来て数日間を過ごして帰って行くのですが、その叔父さんが小柄で、まるで、眼鏡のない腹の出た、磯野波平そっくりな人でした。叔父さんは 越中褌を常用してました。そして、風呂へ入る時は面屋で褌を外して 離れの風呂まで真っ裸のまま歩いて行くのです。昔の田舎の事ですから回りに家もないから出来た事でも有りますが、その堂々とした態度と、身体とアソコに中学生の私のチンコは最高に勃起してました。その頃からの憧れです。

◇ 私の子供のころは親父達の殆んどが越中を締めていた当時は普通に思っていましたが何時の間にか過去の遺物の様になってしまった。周りには締めている人はいないので銭湯などでは珍しがられます。以前か少し恥かしい気持ちが合ったが今では普通の下着として愛用してます。太目には絶好の下着ですね。特に夏には越中一丁が最高です。

◇ 子供の頃大好きだった叔父が普段から越中褌を締めていて、よく遊びに連れて行って貰い、水泳の時に黒猫褌ひとつで泳ぐ姿が格好良いと思って叔父に黒猫褌を買って貰った。社会人になって知り合った紳士と飲んだ後、サウナに行き越中褌を締めておられた姿が叔父と重なりあった事を鮮明に覚えている。

24/09/14 06:34更新 / 褌三昧
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