連載小説
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越中褌体験談-1
◇ 齢と共に精力は減退気味で有るが、逢瀬時に越中を絞めると我が倅は若者の様に蘇り、先走りを流しながらお父さん宅へと到着する。お父さんは越中一枚に為ると、先走りを見てもったいないと微笑んで居る。お父さんとお互い越中一枚で、興奮と快楽の一日を過ごすのが醍醐味と為って居る。越中は若さを蘇らせる魔法のアイテムで有る。

◇ 越中をしめるようになった時、とうとう一人前の男になったという感激がこみあげた。便利で、夏は涼しい、年中締めているが、快適だ。 ズボンをぬがないで、取り替えられるから、とりわけ便利。交合の時も、金玉検査の時も、前垂れを外すだけで済むから便利。

◇  白い晒しの越中を締めていたが手拭いが沢山たまり、褌にしたてたら意外に快適、(短すぎない)でどんどん作っている。皆さんにあげたいくらいである。

◇ 越中褌は日本人の誇りで魂です。今まで出会ったお爺さん達の多くが私用したいと言っていますが、普及の障害となっているのは偏見を持つ女性たちです。
いかに越中褌が男性の健康に良いかを学校教育に取り入れて欲しいものです。

◇ 家内からは今時「越中ですか」言われ、外出先で何が有るか分からないので「ブリーフを」と言われるが、ゴムが無いので身体の為には快調と言って越中を絞め続けて居る。家内との交わりを卒業した現在、外での逢瀬の為の越中とは言えないが、熟年さんと越中をこよなく愛しているこの頃で有る。
24/09/14 06:23更新 / 褌三昧
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