連載小説
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褌体験談P
◇ 恩師の褌姿を初めて見たのは、水泳授業の時だった。終わって着替える時恩師も同じ部屋で着替えられ、海パンを脱がれると「黒猫褌」をされていて、真っ裸になった後「越中褌」を締められた。その時の事は今でも鮮明に覚えています。足を骨折して入院した時、見舞いに来て下さった恩師が猿股より入院している時は便利だと言って「越中褌」を持ってきて下さった。

◇ 子供の時から、真っ白い晒の褌の中に、真っ黒い毛を生やした金玉と太い魔羅をもつ大人の男に憧れていた。15歳のとき入浴中に、父から発毛を見付けられて、大人になったから、褌をしめるように命令された。恥ずかしいというよりも、うれしい気持ちといっぱいだった。初めて褌をしめるとき、興奮して魔羅がピーーンと勃起してしまった。


◇ 寿司屋の見習いで、18才の時銭湯で70才ぐらいのおじいちゃんが、若いのに越中褌してるなんて珍しいので、話しかけてきてしつこく聞かれました。和食の板前は、60年前は、越中褌に晒しの腹巻が当たり前で仕事をしてたことを伝えました。

◇ 中学生の頃、洗濯籠の中から取り出し、身に着けたところ思わず勃起してしまい、そのまま自慰をしてしまったこと。以来病みつきになり祖母に自分用の褌を作ってもらい、夜だけ褌でした。結婚後も夜は越中褌でしたので、妻に作って貰いました。退職後は日中畚褌を愛用しております。

◇ 昔の大衆演劇は着流しの浪人が必ず大立ち回りを見せた。前をはだけて晒しと越中褌を振り乱して見せた。丹下左膳では赤い長襦袢の下の白の褌が強烈に迫ってきた。なかには意図的に裾を大きく割って太股と長い越中褌を見せる役者もけっこういた。それ以来着物と越中褌の虜になった。

◇ 齢と共に精力は減退気味で有るが、逢瀬時に越中を絞めると我が倅は若者の様に蘇り、先走りを流しながらお父さん宅へと到着する。お父さんは越中一枚に為ると、先走りを見てもったいないと微笑んで居る。お父さんとお互い越中一枚で、興奮と快楽の一日を過ごすのが醍醐味と為って居る。越中は若さを蘇らせる魔法のアイテムで有る。

◇ 越中をしめるようになった時、とうとう一人前の男になったという感激がこみあげた。便利で、夏は涼しい、年中締めているが、快適だ。 ズボンをぬがないで、取り替えられるから、とりわけ便利。交合の時も、金玉検査の時も、前垂れを外すだけで済むから便利。

◇ 戦時下にあって 燃料不足のため 銭湯に通ったが,大人たちの大半が越中で、畚や六尺も混ざっていた。なお当時 義務教育(高等小学校)を卒業し実業につくと直ちに越中着用となるのが当たり前で、まさに「大人のシンボル」だった越中を礼賛する。

◇ 褌をしめたいと思い、褌常用の職場の先輩に打ち明けたら、仕立屋につれていってくれた。先輩の口添えで、10本の褌を注文した。出来上がりに、初めての給料で払い、帰って寮の部屋で褌をしめた。本当に大人の男になった気がした。うれしかった。

◇ 腰に廻した紐だけを通して、男の一番大事な秘所を晒しで覆い、前垂れだけで隠している。紐をほどかれるか、前垂れを外されたら、秘所全開、完全に無防備になってしまう。 褌一本の男は、これほどに、男の弱さを丸出しにして、絶対にそうさせない男の強さを誇示する姿だと思う。越中褌は、質実剛健の男の下着だと思う。

◇ 白い晒しの越中を締めていたが手拭いが沢山たまり、褌にしたてたら意外に快適、(短すぎない)でどんどん作っている。皆さんにあげたいくらいである。

◇ 越中褌は日本人の誇りで魂です。今まで出会ったお爺さん達の多くが私用したいと言っていますが、普及の障害となっているのは偏見を持つ女性たちです。
いかに越中褌が男性の健康に良いかを学校教育に取り入れて欲しいものです。

◇ 家内からは今時「越中ですか」言われ、外出先で何が有るか分からないので「ブリーフを」と言われるが、ゴムが無いので身体の為には快調と言って越中を絞め続けて居る。家内との交わりを卒業した現在、外での逢瀬の為の越中とは言えないが、熟年さんと越中をこよなく愛しているこの頃で有る。

◇ 越中の効能は人それぞれと思われるが、解放感で心身共にリフレッシュが出来る。いざと言う時は越中姿に為ると倅が自然と頭を持ち上げ、相手のお父さんを満足させて挙げる事に集中し、呼吸を合わせて同時に精を放つ瞬間が至福の一時で有る。

◇ お互い越中一枚でのセックスが病みつきと為り、心置きなく青春と思い一時を楽しんで居る。何時まで息子が役立つかは未知数で有るが、引退するまで越中姿で頑張ってみたい思いで有る。
24/09/14 06:18更新 / 褌三昧
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